昨年後半にステディカムスカウトを導入された石川氏。撮影されたショットと共に導入レポートが届きましたので、ご紹介いたします。
–導入に至った経緯
私自身CMのカメラマン時代に何度かステディカムを海外で現地オペレーターにステディカムをやって頂いた事もあり、いつかは自分でオペレートしたいと考えていました。
現在は誰でも気軽に映像を創る時代となり、映像制作の単価もかなり低くなったため通常の映像コンテンツではお客様にも納得して頂けず、金額ありきの映像制作へと時代は変化していきました。
ユーチューブなどでミュージックPVなど手持ち撮影をよく見ることが多く、わざと手持ちのブレ感なのか、予算を含めステディカムの敷居が高くて使えないのか?などコンテンツをじっくりと調べ、リサーチしたところ、大半が敷居の高さによるものだとわかりました。
そこで他社とは違う映像制作を創るためにステディカムの導入を決めました。
私の考えとしては、ステディカムの敷居が高いと思われているお客様に気軽にステディカムを使って頂くことを提案し、よりクオリティの高い映像を提供することを第一と考えています。
購入検討当初は、DSLRを乗せられれば良いと思いパイロットを希望してましたが、今後の仕事の広がりから考えて、一つ上のスカウトを提案されました。
そこがまた仕事が増える要因ともなり、現在は新規のお客様にステディカム スカウト+ソニーPWX-FS7Kのパッケージで気軽にステディカム+4K撮影ができると大変好評を頂いている次第です。
もちろん、ステディカムは一筋縄では行かず、ご指導頂きながら未だ苦戦してますが、これも大変楽しいと感じております。
将来的にはステディカム アーチャ2の導入目指して相棒のステディカム スカウトと頑張っております!
石川雅洋
こちらが石川氏のPV
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