ステディカム用シューズ考



ステディカム・オペレーターのための心構えから姿勢、撮影テクニックを網羅した内容の『Steadicam Operator’s Handbook』を著したジェリー・ホルウェイによれば、『ステディカムでの撮影時には、履く靴の選択はとても重要。私自身はスタジオ内や路面ではニューバランス、不整地ではメレルのミッドカットのトレッキングシューズを履いている』とのことです。

実際にステディカムの工場でも、その製造工程を統括するバイスプレジデントが『弊社にお越しになるお客様はみんな判で押したようにニューバランスの993を履いている』と品番まで教えてくれました。ニューバランスのランニング&トレーニングシューズは、足入れが広く底も柔らかでグリップが良く、かかとのクッション性に優れてしかも蒸れにくいと評価されており、弊社スタッフの中でも愛用者がいます。


●北米のステディカム・オペレーターを中心に愛用者が多いニューバランスのM993
(ニューバランスの現行モデルで、日本でも全国のスポーツ用品ショップでお求め頂けます)


●ニューバランスとの相性が良いダーンタフの1/4ソック・クッション・ラン
(ウール製で蒸れにくく防臭効果があり、耐久性も高い。アウトドアショップに多くあります)

ステディカムのオペレーターは10〜20kgあるいはそれ以上の機材を上半身で支えて歩くため、膝や足裏に掛かる負担は無視できません。こうした時には、疲れを軽減し安全な撮影を行うためにも、履き慣れたグリップの良い靴をお選びになることをお薦めいたします。
なおランニングシューズやトレッキングブーツは、その多くはウレタン製中底を採用しており、履いても履かなくても3〜5年でソール部分が加水分解してきます。そうした靴は無理して履かず、お早めに靴を新調されることをお薦めします。


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